コレステロールで「C判定」!?健康診断大丈夫ですか~?

悪玉コレステロールが増えてる⁉
悪玉コレステロールが増えてる⁉

春分の日の祝日、いかがお過ごしでしょうか?

昨日は帰宅すると封筒が届いていました。
おいしく海老フライの夕食を食べてから、おもむろに開けてみると「C判定」の文字が・・・。

そうなんです。

先月受けた健康診断の結果が届いていたんです。
C判定は、治療は必要ないまでも日常生活に気を付けながら経過観察しましょうね、ということ。

数値をみると、総コレステロール値、LDLコレステロール値が高い。
これは、海老フライなんて食べてる場合じゃないぞ!
うーん、日頃の運動不足は否めないし、深夜Amazon prime で海外ドラマを観ながら飲むビールが原因かも??

ずっと同じような生活を送っているはずなのに、年齢と共に上がってくるコレステロールの数値。
本当のところはどうなのか気になって調べてみました。


◆そもそもコレステロールって何?

コレステロールは、脂です!
といっても、生命維持に欠かせない重要な脂質で、血液、脳、内臓、筋肉などに存在し、細胞膜、ホルモンや脂肪を消化・吸収する役目を持つ脂肪酸を作る材料になります。
血中のLDLコレステロールが増えすぎると、やがて血管を狭くして硬くさせる動脈硬化を引き起こす原因になります。
もろく硬い血管は血液の流れが悪くなるため、心臓の負担になったり、ひいては脳の血管を詰まらせたり破れたり、恐ろしい病気につながる原因になります。


血液検査では「総コレステロール、HDLコレステロール(善玉)、LDLコレステロール(悪玉)、中性脂肪」の数値を調べます。
血中の脂なので正常範囲の数値から外れると「脂質異常」と診断されます。

「総コレステロール」は血液中のコレステロールの総量で数値が高くても、善玉のHDLが多ければ、悪玉のLDLは少なくなるので、そんなに心配することはないそうです。

「HDLコレステロール」は余分なコレステロールを回収して動脈硬化を抑える、いわゆる善玉コレステロール。
HDLコレステロールは高い数値の心配よりも、低くて中性脂肪値が高い人のほうが病気になるリスクが高い。

「LDLコレステロール」は肝臓で作られたコレステロールを全身へ運ぶ役目があり、増えすぎると血管に貼りつき、動脈硬化を起こして心筋梗塞や脳梗塞を発症させる、いわゆる悪玉コレステロール。
基準値より高いと「高LDLコレステロール血症」にあたり脂質異常症とされるが、女性の場合、心筋梗塞の危険因子とはみなされない。

「中性脂肪」は、体脂肪の大部分を占める物質で 単に脂肪とも呼ばれます。150mg/dl以上になると「高トリグリセライド血症」とされ、メタボリックシンドロームの診断基準に。



◆脂質異常症の診断基準はひとつじゃない

以前は中性脂肪の異常と総コレステロールで診断されていましたが、現在は中性脂肪の他、年齢、性別、HDL(善玉)、LDLコレステロール(悪玉)によって総合的に診断されるようになってきました。
その結果、脂質異常症の診断基準は2つあることがわかります。

『日本動脈硬化学会基準値』では、男女共に総コレステロールは参考値としての記載にとどめ、診断基準から外されました。
LDLコレステロール値が140mg/dL以上は「高LDLコレステロール血症」、HDLコレステロール値が40mg/dL未満は「低HDLコレステロール血症」、中性脂肪値150mg/dl以上だと「高トリグリセライド血症 (高中性脂肪血症)脂質異常症を疑うこととしています。

一方、『日本人間ドック学会基準値』では男女で分けるだけでなく年齢でも基準が変わります。
たとえば、女性の45〜64歳に限定してみると、総コレステロールは163〜273㎎/dL、LDLコレステロールは73〜183㎎/dL、年歳差なく中性脂肪値 32~134mg/dlである場合が脂質異常症を疑うことになります。



実は男性の場合、40〜50歳をピークに総コレステロール値が下がっていくのに対し、女性は更年期に差し掛かる年齢から、じわじわ上がってきます。そして、60代半ばをピークに下がっていきますが男性よりも高いまま推移します。

LDLコレステロールをコントロールしている女性ホルモンが減ってくるので、結果としてLDLコレステロールも総コレステロールも数値が上がってくるというわけです。



2006年までの診断基準の指標は、男女差も年齢も関係なく総コレステロール値が220mg/dl以上でしたので、私の場合は当てはまってしまいます。
現在の判断基準をもとに見直してみると、今回はどちらの診断基準でも異常は認められませんでした。
健康診断のマークは古い指標によるものなのだとわかりました。
他に高血圧や糖尿病も問題なく、動脈硬化の心配は今のところありません。



最新の指標「LH比」も気にしてみて!


ところで、脂質異常症の診断では「LH比」が重要という最近の資料があります。
「LDLコレステロール値÷HDLコレステロール値」の比率で、これが2以上だと動脈硬化の疑い、2.5以上で血栓ができている可能性があり、心筋梗塞のリスクも懸念されるのだとか!
健康診断の結果をみても、あまり気にしたことのない数値ですよね。
今回調べた中で一番勉強になりました。

そんなわけで、コレステロールを頭において、今日からビタミンCの摂取を続け、膝を傷めないように階段の上り下り、魚と大豆製品の摂取に努めたいと思います。

【参考サイト】
一般社団法人 日本動脈硬化学会:http://www.j-athero.org/index.html
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト eヘルスネット:
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/
オムロンヘルスケア
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/110.html





CONTACT

LA SANTE mignonへのお問い合わせはこちら

CONTACT FORM