
ニューヨーク近代美術館 (The Museum of Modern Art, New York=通称MoMAモマ)の永久展示品に登録されてる『バタフライスツール』等で有名な柳宗理さんは日本を代表する20世紀の工業デザイナー。
柳宗理さんがオリンピックデザインにも大きく関係があるのをご存じでしょうか?
1964年の東京オリンピック聖火トーチホルダー及び水泳競技場内の客席スタッキングチェア。
そして、私たちの北海道でいえば、1972年の札幌冬季オリンピック開聖火台のデザインが柳宗理さんの手によるものです。
札幌市南区にある真駒内オープンスタジアムには聖火台が現存しています。
柳宗理さんはフライパンや食器など、私たちの身近なキッチンウェアも数多くデザインされています。
合理性と美しさ、裏打ちのある確かな技術により、手馴染みの良いものを「量産して、修理可能で長く使える。値段も高くない。」のが工業デザインの素晴らしいところです。
食べることは、生きること。
ラサンテミニヨンの整体の中には「食べる」ことも含まれてます。
自分の使い勝手にあう調理器具は、より楽しくおいしく豊かに、「食」に寄り添ってくれます。
我が家にも引っ越しでうっかり処分してしまう前には、柳宗理さんのフライパンがありました。
注ぎ口があるため、油を移すときなど便利です。
蓋を回転させ、食材を抑えながら水だけを切ることもできます。
近年マグマプレートという材質になって、熱の周りが速く、調理が楽になったそうです。時短になりますね!また、「焼きこみ」という作業はしなくて済み、重量も軽くなったそうです。
「焼きこみ」とは、「シーズニング」の作業の前半分、普通の鉄フライパンを最初使う前に塗装を剥がす作業のことで、空焼きして冷ますのが、ちょっと面倒だったりします。
時代と共に進化し、『柳宗理』の理念は21世紀の今も色褪せることなく、私たちの手元で生活の道具として愛用し続けられているのですね!

まもなく、東京2020オリンピックが開催予定です。
新型コロナウィルス禍で緊急事態宣言の延長を受けて北海道は公道での聖火リレーがすべて中止されてしまいましたが、熱い想いをのせて聖火のバトンは手渡されていきます。
本日は2日目のゴール地点に予定されていた「札幌市北3条広場」で点火セレモニーが行われます。
桜のトーチデザインと並べて、先人のデザインに思い馳せてみるのもいいですね!
『トーチは単なるオブジェではない。10分程度燃焼できる燃料の収納、雨や風への対策、晴天下でも見やすい炎の色、放熱、片手で持って走ることができる大きさ重さバランス、大量に製造できること、といった条件がある。』
オリンピック「トーチ」デザインの変遷
https://www.japandesign.ne.jp/report/141008_swiss.html
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